灯油の入った箱

灯油の使い残しの処分方法

寒い時期には灯油ストーブの強い暖力は強い味方です。

特に近年では冬の冷え込みが急激に訪れることも多いため、エアコンでの暖気では寒さを補うことができずに灯油を使ったストーブを出すという人も多くいます。

灯油ストーブやファンヒーターを使うときにはポリタンクを持って灯油販売所に行くことになりますが、このときに注意をしたいのがそのシーズン中に使い切ることができなかった灯油の取扱です。

ポリタンクで購入した灯油を使い切れないうちに冬が終わったという場合などには来年までとっておこうという気持ちにもなりますが、実は灯油の寿命は決して長くなく1年保管をしておくことで変質を起こしそれが暖房器具の寿命を大きく縮めてしまうことにもなってしまいます。

ネットに出回るいい加減な情報に注意

灯油を安全に処分するための確実な方法は、購入をすることができる場所へ持ち込むということです。

灯油を購入できるお店としてはGSやホームセンターがありますが、そうしたところでは廃灯油の引取も行っているのが通常です。

廃棄する灯油について特に料金を請求されるということはないはずですので、問い合わせをしてみることをおすすめします。

古くなってしまった灯油は空気と反応をして黄色く劣化をしたり、空気中の水分が混入して容器内に水が浮いてしまうようなことになります。

そうした目に見えた変化がある灯油はかなり危険なので絶対使わないようにしましょう。