不要なペット用品をごみとして捨てる

ペットサークルやペットケージなどの大きなものは、粗大ごみとして自治体に収集してもらうことができます。
粗大ゴミの処理にかかる手数料は自治体により異なりますが、200円から2,000円ほど支払えば引き取ってもらえます。
自治体によってはペット小屋も粗大ごみとして処分でき、実際に横浜市などでもペット小屋を粗大ごみとして出すことができます。
料金は500円です。

粗大ゴミとしてペット用品を捨てたい場合は、まず粗大ゴミ受付センターに連絡します。
料金の支払いは、金融機関や郵便局、指定のコンビニなどでできます。
粗大ゴミ処理手数料券を受け取って、処分したいペット用品に貼って、指定の場所に出しておけば回収してくれます。

また、ペット用のベッドなどは、所定の長さまでに裁断すれば燃えるごみとして地域のごみ集積所に出せることがあります。
マットやカーペットなどは自治体によっては不燃ゴミとしているところもあるので事前に確認してください。

中古品としてリサイクルショップなどに売る

ペット用品は、リサイクルショップで中古品として売ることができます。
未使用品しか買い取らないところもありますが、状態の良いものなら買い取ってくれるところもあります。
買取方法は店頭買取、出張買取のほか、宅配買取をしているところもあります。
シャネルやルイビトンなど、ブランドものの首輪やハーネスなどの買取をしているところもあります。

未使用品やほぼ新品のものは、フリマでも売ることができます。
メルカリやPayPayフリマでは、ドッグウエアやペット用バリカンのほか、犬猫用のブラシやハーネスなどのペット用品が出品されています。
ラクマでも、ペットフードやトリミング用のはさみなどが出品されています。
ただ、高額では売れないので、出品の手間などを考えると処分してしまったほうが良い場合もあります。

不用品回収業者に依頼して処分

ペット用品の処分に、不用品回収業者を利用することもできます。
フリマやリサイクルショップでは、汚れていたり匂いが付いているものは売ることができません。
地域のごみ集積所に出す場合は、長いものを短く切ったり、素材によって分別して出す必要があり、手間がかかります。
そこで不用品回収業者にお願いすれば、分別する手間もなく、そのまま引き取ってもらえるメリットがあります。

料金は業者によって異なりますが、安いところでは軽トラック1台で8,000円というところもあります。
使用しないペット用品がたくさんあって処分に困っている場合は、不用品回収業者へ依頼するのがいいでしょう。
不用品回収業者に頼む場合は、ついでにペット用品以外の不用品もまとめておくと全部持っていってくれるので、一気にすっきりします。