物件の下見

引っ越しは1ヶ月で終わらせる

引っ越しを考える状況は人それぞれですが、どんなにスケジュール的に余裕があるという場合でも結局その作業の大部分は直前の1ヶ月に集約されてきます。
メモと紙

つまり1ヶ月という短い期間ですべきことをきっちり終わらせないといけないということにですので、まずは引っ越しのための予定表を事前に作成しておき漏れがないように動いていくようにしましょう。

1ヶ月の間にするべきこととしては「退居連絡」「新居探し」「引越し業者の手配」「不要品の廃棄処分」といったことがあります。

他にも手続きとしては多くのことがありますが、とりあえず必ずやっておくべきことはこの4つに絞ることができます。

また単身世帯でない家族での引越の時で小中学校の就学児がいる場合には転校のための手続きを学校を通して行っていかなければいけませんので忘れないようにしましょう。

新居の家賃は日割り計算

賃貸物件から賃貸物件への引っ越しをする場合、気をつけたいのが退居による契約解除と新規に入居するときの契約です。

基本的には賃貸物件の場合には退居は1ヶ月前に連絡をするのが基本となっており、退居希望の日はその月の末日までとして処理されます。

つまり退居に関しては何日ということではなく何月ということで連絡をすることになるということです。

仮に引っ越しがその月の1日であっても1ヶ月分の家賃が発生してしまうことがほとんどなので気をつけましょう。

逆に新居への入居は日付を決めてそこから日割りで計算されます。

契約時の家賃を月の日数で割って、入居日から月末までの日数を掛けて初月の家賃を計算します。

このタイミングがズレてしまうと実際には既に引っ越しているにもかかわらず1ヶ月分余計に旧居の家賃も支払わないといけないダブル家賃の月が生じてしまいます。

これはあくまでも一般的な計算方法なので変則的な家賃計算をしている業者もあります。

事前にきちんとチェックをしておくようにしましょう。

不動産会社を通せば電気やガスは手配してくれます

戸建て住宅や新築住宅への引越の場合には、入退去に関する手続きだけでなく他に光熱や通信のための手続きをしなければいけません。

電気やガス、水道は最寄りの電力会社(選べるようになっている地域もあります)やガス会社に依頼して開通をしてもらいます。

基本的に連絡をすればすぐに開通ができるのですが、事前に引っ越し予定日を連絡をしておかないと入居をしたのに電気やガスが来ていないなんてこともあるので忘れないようにしましょう。