不燃ごみとして分別されるスピーカーの処分方法
スピーカーはゴミの分別では不燃ごみに分類されます。
ただし不燃ごみは捨てる時、あまりにも大きなものはそのままゴミ収集に出すことができないこともあります。
スピーカー製品には多くの種類がありますので、例えば卓上タイプのような小型のものであれば不燃ごみとしてそれぞれの自治体の規格による袋に入れてゴミ収集のスケジュールに従って出しておけば持っていってもらえます。
ただし大型スピーカーやアンプのような普通のゴミとして出すには大きすぎるものの場合、扱いは不燃ごみになるのでその場合は通常のゴミとしてではなく粗大ごみの引取業者に依頼して持っていってもらうことになります。
どこまでが不燃ごみでどこからが粗大ゴミになるかというと、一般的には1辺の長さが30cmを超えるかどうかということが一つの基準になります。
ただし東京都では粗大ごみの処理をするとき基準が50cm以上かどうかで引取料金が異なるなど対応に違いがあったりします。
粗大ごみの取扱については自治体により対応が異なりますが、ほとんどの自治体ではまず事前に引き取りのスケジュールを予約してその日までに処理券を購入しておき、貼付をしておくことで持っていってもらえます。
室内に設置されている大型スピーカーなどは自宅まで引き取りに来てくれるようになっているので、まずは自治体の粗大ごみについての案内を調べてみるとよいでしょう。
小型家電として回収をしてもらうこともできるのですが、スピーカーのみの場合小型家電として扱われるかどうかは明確ではありません。
ステレオセットなどの場合には小型家電として回収に応じてくれているのですが、スピーカーのみの場合はそうではないこともありますのでそのあたりも事前に確認をしてみてください。
スピーカーを高く売却するうえでのポイント
スピーカーは価格帯も製品もピンからキリまでありますので、高値で売却できるかどうかはその種類によって異なります。
まずスピーカーの中古市場においては、高額取引をされるのは発売から5年以内となっていて、それをすぎると家電のモデルが変わることから価格はぐっと下がります。
ただし有名メーカー品のものは安定的に高値取引される傾向にありますので、購入時の価格が高額のものは状態を良くして売却することでかなり高く買ってもらえます。
ノーブランド品や販売からかなり時間が経過したスピーカーは基本的にはジャンク品扱いとなりますので、価格がついても数百円程度となってしまうのが一般的です。
逆に言えば状態のよいスピーカーは時間をおかずにできるだけ早めに売却をした方が高値がつきやすいということになります。