不要になったベッド

粗大ごみとして出すのが一般的な処理方法

引っ越しをするときには必ずと言ってよいほど家具の処分が必要になります。
ソファ

同じような広さのところで引っ越すということならそれほどではないかもしれませんが、実家から一人暮らしをすることになった場合や、逆に単身世帯が結婚などによって広い世帯に引っ越しをするような場合などにはどうしても大きめの家具類を処分する必要が出てきます。

タンスやチェストなど大きめの家具が不要になった場合には、基本的に居住をしている自治体の粗大ごみの処分方法に従って処理をするのが一般的です。

各自治体では粗大ごみの出し方について必ず案内をしているはずなので、配布されている資料を読んで調べるか、もしくは直接市役所や区役所に問い合わせをしてみるのがよいでしょう。

処分をするときにはほとんどの場合費用がかかりますので、大きさに従って必要な費用を先に払込をしておきます。

自分である程度持ち運びができる椅子や小さな棚などの場合には、事前に処理にかかる金額のシールを購入して貼り付けておき、最寄りのゴミ捨て場に出しておけばすぐに持って行ってくれます。

自力で動かすのが難しい木製タンスや本棚のようなものも同じくシールなどとして料金を先に支払っておけば予約をした日時に業者が来てもっていってくれます。

リサイクルショップやオークションを利用する

処分したい家具類がまだ使用可能なものなら、リサイクルショップやネットオークションで売ってしまうというのもよい方法です。

地域でフリーマーケットなどをしているという時に持ち込んでみるというのもいいですね。

オークションやフリーマーケットの場合、すぐに買い手がつかないという危険性はあるものの、うまく相手が見つかればその場で処分ができてマージンなしの金額を受け取ることができるというメリットがあります。

リサイクルショップの場合、予約をしておけば自宅に来て査定や引取をしてくれるところもありますので、自分たちだけで持っていくのが大変というときにはそうしたところを利用するのもおすすめです。

その場合にはできるだけ複数の品物を一度に依頼した方が金額的に有利になります。

大手企業で不要家具引取サービスをしている場合も

また最近ではリサイクルブームもあって、大手家具販売店が買い取りに積極的に動いているという例もあるようです。

ベルメゾンや無印良品、ニトリなど有名な家具販売店がネットで予約をして家具引き取りをしてくれるということもあります。

ただし全ての家具の引取をしてくれるわけではなく、脚付きマットレスやベッドなど特定の品目に限定されたりしますが、それでもうまく希望が合致すればお得に利用ができるサービスとなります。

たまに無料で家具引き取りをしてくれるという不要品回収業者もいますが、稀に悪質な業者がいてトラブルが発生する事例もありますので利用のときにはしっかり確認をしておきましょう。