使わなくなったメガネはどのように処分をするか
視力がよくない人にとって必需品のメガネですが、こちらはだいたい1年を目安に買い替えをするのがよいとされています。
メガネそのものは小さいものですし、捨てようと思えばいつでも捨てられるような気がしますが、使用されている部品の種類が多く、また購入をするときにかなり高額な費用がかかるものもありますのでそのままポイと捨てるには抵抗感があります。
まず古くなってもう完全に使えなくなってしまったメガネの場合、廃棄方法としてはまず燃えるゴミとして出す方法があります。
一般的なメガネはプラスチックフレームが大半なので、そうしたものは燃えるゴミとして出せばそのまま焼却処理をすることができます。
レンズとフレームで素材が異なるという場合には先にレンズ部分を外してからゴミとして出すように言われるところもあります。
金属製のフレームの場合などはレンズとフレームをあらかじめ分離し、それぞれ燃えるゴミと燃えないゴミに分けて出すようにします。
レンズがプラスチックではなくガラスが使用されている場合も、扱いは燃えるゴミではなく燃えないゴミとなります。
レンズは少し力をいれれば外れるはずですが、とれにくい場合は丁寧に分解をして取り除くようにしましょう。
材が微妙なものの場合はあらかじめそれぞれ居住地域の自治体のゴミ分別方法を調べておいてください。
メガネレンズは使用をすることにより傷や紫外線によるダメージを受けるものなので中古として出すのは難しいでしょう。
ただレンズは十分綺麗なのにフレームが曲がってしまったような場合は、レンズ部分だけを他のフレームにつけかえてもらうことはできます。
その場合は古いメガネを専門店に持ち込み、利用が可能なフレームを購入して同時に古いものを引き取ってもらってください。
メガネ処分時の費用相場
メガネを捨てる時には特に何か費用がかかるということはありません。
そのままゴミの日に一緒に袋に入れて出すことで問題なく引き取ってもらえることと思います。
粗大ごみとして引き取ってもらうこともありませんので、処分にかかる費用は限りなく0円に近いということができます。
ただしほとんど使用をしていないブランドフレームのようなものは中古で買い取りをしてもらうことが可能です。
その場合はレンズを取り外して買ってもらうということになりますが、全国にはメガネフレームを専門に扱っている買取ショップもいくつか存在しています。
捨てる前に見積もりをしてもらうということも可能なので、買い取りを依頼する場合はできるだけ購入時のパッケージなども付属させて状態のよいものを見てもらうようにしましょう。