荷物を運ぶ男性

自力で引っ越しをするときのポイント

引っ越しをするときに業者に依頼をするとどうしても数万円程度の費用がかかってしまいます。
空のダンボール

ただでさえ敷金・礼金・仲介手数料など多額の金額がかかってしまうのだから、できるだけ余計な費用をおさえたいと思うところでしょう。

単身世帯などそれほど荷物が多くないという人なら、レンタルなどでトラックを用意して自力で引っ越しをしてしまうということもできます。

大学生などの場合には友人などで人手も期待できますからそうした方法を使うのもありです。

ただし注意をしたいのがそうした自力での引っ越しでは運搬方法に不慣れな人たちの手によるため、業者
に依頼したときよりも破損などのトラブルが起こりやすいということです。

布団に洋服くらいという身軽な人ならよいでしょうが、割れ物や貴重なコレクションがあるという人はあまり素人だけの引っ越しはおすすめできません。

案外業者に頼むよりも高くつくことも

費用を安くするために行う自力での引っ越しですが、実は行ってみたら案外業者に頼むよりも高くついてしまったということもあります。

というのもよほど親しい友人同士といったことならともかく、力仕事をお願いするために個別に知り合いをお願いするときには謝礼として何らかの対応をしなければいけないからです。

大勢を呼んでの引っ越しなら人数分のお寿司やおそばを出前でとらないといけなかったり、終わったあとに挨拶をしてお礼をしたりというように、いっそ業者に頼んだ方が楽だったというケースも起こります。

人間関係を維持したいというような別の目的があればよいのですが、そうでなければ自力での引っ越しはそれほどお得ではないというのが実際です。